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イケメン王宮◆BL・悪魔のお仕置きと狂った果実【R18】

第25章 狂った果実~ユーリorゼノorアルバート編~



アルバートは

単調に、

ただただ乳首を摘まんだ。




「……………」




ユーリは無反応だった。




が、手の中の乳首は

確実に硬さを持ち始め…




やがて、

恥じらう様にツン…と立ち上がった。




(表情に出さないとは。

やはり我慢強いな。

しかし……

なんだこの愛らしい乳首は。

薄ピンクで、ぷるんぷるんではないか。

こいつはこの乳首で、ゼノ様を虜に……

許せん!

忌々しい乳首め!

俺の手で滅茶苦茶にしてやる)




くりくり。

くりくり。




アルバートは

これでもかというくらい

執拗に乳首ばかり弄り倒した。




だんだんと震え始める

ユーリの身体。





(ふん、我慢できないほど

感じ始めたか)




アルバートは知っていた。

普段なら

感じているフリをすることもあるだろうユーリ。




だが、今この時ばかりは……

ゼノの前でだけは、

ユーリは偽らない事を。




(この反応は本物。

こいつは、

俺の手によって与えられる

快楽に翻弄されている。

なんと楽しいのだ。

こんなに楽しい事が世の中にあっていのか。

……こいつ……屈辱だろう。

ゼノ様の前でこんな痴態。

いい気味だ。

ああ、顔が緩みそうだ)




と、ユーリの声が響く。




「アル…何笑ってんの?

キモいんだけど」




気付けば、

ユーリが肩越しにアルを見上げていた。





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