第11章 狂った果実～ユーリorレオ編～

レオは思わず

ユーリの中心を凝視する。




「お願いです…

あまり…見ないでください…」




『見ないでって………

それ、なに？』




「っ…………」




ユーリの中心にあるユーリのモノは

やんわりと立ち上がり

全体が

驚くほどべちゃべちゃに濡れていて

先から溢れたであろう蜜で

そうなったのだということが

容易に想像出来た。




『まさか…

自分で脱いで興奮しちゃったの？』




（ちょ…さすがにエロすぎでしょ）




「違っ…///

……………あの、レオ様……

誰にも言わないで…もらえますか？」




『え…うん。

別にいいけど』




「絶対！

絶対に言わないで下さいね」




『大丈夫だよ。

俺、口は堅いから』




ユーリは頬を真っ赤に染めたまま

切なげに睫を揺らして

視線を下げた。









「………俺………………インランなんです」









『は？』