• テキストサイズ

イケメン王宮◆BL・悪魔のお仕置きと狂った果実【R18】

第10章  狂った果実~アランorレオ編②~


『…おまえが

俺の手で乱れる姿…

見たかったんだ…』




「レオ…」




『ジルに…

嫉妬した…

格好悪くてごめん…』




(俺…

誰かにこんなに想われるの

初めてかも…)




「レオ…俺…………

嬉しい」




『え?』




「おまえにそんなに想ってもらえて

嬉しいから」




『アラン…』




レオは嬉しそうにアランにぎゅっと抱き付いて

頬にキスを贈った。




(ホント、可愛いやつ)




『今、楽にしてあげる』




レオはアランの耳元で囁くと

蜜で濡れたアランの後ろの窄まりに

滾る自らのモノをあてがった。




アランの身体がびくりと震える。




『……不安?』




「…いや…」




『大丈夫。

優しくするから』




レオは蕩ける様に微笑む。




『アラン…』




憂いを帯びた声が名前を呼ぶ。




その美しい響きに

アランの鼓動が

とくとくと早まる。




『ありがとう、

こんな俺を受け入れてくれて。

…大好きだよ』




レオは

ゆっくり

アランの中に

入っていった…。





/ 674ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp