第3章 部活動とメンバー
昼休み、皆の話題は部活の事で、一年生を誘う姿も良く見られた。その影響は食堂まで来ていて、お弁当を持ってきて正解だど思った。
「何処で食べよう…?」
考えながら歩いていると、いつの間にか突き当たりまで来ていた。
少し階段を上がると扉があり、扉には「地球防衛部(笑)」という札がかかっていた。
「何やってんだ、お前」
「煙ちゃん、言い方気を付けてね。ちょっときついよ」
その声には聞き覚えがあった。振り返り確実を持ってから話し掛ける。
「由布院先輩、鬼怒川先輩?」
「あれ、望月君!?どうしたの?」
「お昼食べる所探してて…二人はどうしたんですか?」
二人はきょとんとして言う。
「俺らもお昼食べようと思って。ここ、俺らの部室なんだよ」