第3章 部活動とメンバー
五人の変身服とモザイクが解け、美男高校の制服に変わる。その人達は自分の良く知る人物達だった。
「地球防衛部の皆さん…!?どうして!」
「驚いた?モテそうだろ♪」
「お金にはなりませんが…仕方なく」
「めんどくさいだけだ」
「まぁ、成り行きで」
「楽しいっすよ♪」
皆笑顔で答えてくれる。嫌な人もいるらしいが、楽しんでやっているらしい。
そんなところに、一つのカードが落ちてきた。鬼怒川先輩が拾い、メッセージを読む。
「えーっと、『いずれまた会うだろう。それまで合宿にでも行ったらどうだ。 カエルラアダマス』…だって」
「カエルラアダマス…誰でしょうか」
「合宿…行きたいっす!」
「んじゃあ海、行かね?」
「いいっすね!由布院先輩ナイス♪」
「じゃあ来週行こっか」
少しすると部活終わりの運動部が制服に着替え出て来たので、階段上で解散となった。
海と聞いて、警戒や性別を気にしない自分が悪かった。