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短編夢

第1章 【FAIRY TAIL 】 グレイ


その日の夜

シャロン 「グレイと2人で仕事なんて、いつぶりだろう……」

私が妖精の尻尾に入ったとき、私の魔法は、水の造形魔法だった。でも、グレイに一目惚れして、1人で氷の造形魔法の練習を始めたんだ。だけど、うまくいかない毎日で、諦めかけていた時、偶然近くを通りかかったグレイが、声をかけてくれた。しかも、練習を手伝ってくれた。……嬉しかったなぁ……

“元々同じ性質の魔法なんだ。きっとできるようになるぜ! それまでは、何が何でも練習、付き合ってやるよ! だから諦めるな、シャロン!”

あの時かけてくれた言葉は、今でも忘れられない…。でも、私の魔法が完成したら、グレイとは距離が遠くなったんだ……
嫌われたのかと思ってたけど、今日はたくさん話せたし……久しぶりに近くでグレイの魔法を見ることができた……

決めた。明日のアイスショーが終わったら、私、本当の気持ちを、伝えよう……
このまま、ズルズル言えないのは、嫌だから。



翌日

シャロン「昨日も今朝も練習したけど…やっぱり不安だなぁ……うまく行くかなぁ……」

グレイ「なーに、不安そうな顔してんだよ、お前は。」

シャロン「グ、グレイっ! 」

シャロン(いつの間に後ろにいたの⁈)

グレイ「今日、頑張ろうぜ! 絶対成功させるぞ!」

シャロン「うん!」




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