• テキストサイズ

短編夢

第8章 【テニスの王子様】 白石蔵ノ介


4月生まれって、ちょっと損だと思う。だって、お祝いされること、極端に少ないもん。

だけどね、私は4月生まれでよかったって思ってる。だって、4月って、新鮮じゃない? 年度始めだし、春だし。

春……私のいちばん好きな季節。

春は出会いの季節。新しい環境、新しい出会い、新しい時間。全てが新しくて、新鮮。

だから、たとえお祝いされなくても、私は大好きな春に生まれることができて、幸せだなって思ってるんだ。
/ 141ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp