第6章 【 頭文字D】 高橋涼介
貴方side
涼介さんと車内で話して、今日会えたことは、サンタさんからのクリスマスプレゼント、ということでありがたく受け取ることにした。
だって、せっかく会えたもの。
楽しまなければ損。
だから、今日は目一杯楽しむことにした。
涼介「明日も時間はあるから、どこか出かけようか。」
「本当に? デートですよね‼︎ 嬉しい……っ‼︎」
涼介「どこに行きたい?」
「うーん……涼介さんとなら、どこでも。」
そう言って、最大限に笑ってみせる。
今年のクリスマスは、涼介さんと過ごす初めてのクリスマス。
一時はどうなることかと思ったけれど、本当に、いい結果になったから良し‼︎
サンタさん、ありがと‼︎
END