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【合同企画】洛山高校バスケ部の修学旅行【紅葉狩り】

第2章 清水寺


黛side

「着きました」

赤司「ああ、ありがとう」

颯爽と車を降りていく姿は、まるでどこかの王子様のよう。

私達は平均より高身長で、そのせいもあり、降りる時に

どかどかとあちこちをぶつけながら降りた。

黛さんだけよ、するりと降りられたのは。本当に黛さんって……。
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