• テキストサイズ

[ハイキュー!!]兄溺愛の妹物語

第15章 避けている理由


及川はそれを見て
「おっ、ヤル気出してるね~。葵ちゃんの作るご飯、期待してるよっ♪」
と言うと
葵は急に顔色を変え
「そうでした……ご飯は期待しないでください。」
と答える。


「あれ?料理しないの?」


「えと、お母さんの手伝いしかしないから」
葵は苦笑いする。


「溝口くんが付いてるから大丈夫だよ!溝口くん独身だから家事全般出来るはず」


「そうなんだ、良かったぁ!じゃあ私は溝口コーチの助手として頑張ります!」


「溝口くんに怒られないようにしなきゃね!」


「あっ、それは無理かも。要領悪いから絶対怒られちゃいます。」



「アハハ!自ら怒られるなんて言わないでよ!葵ちゃんは本当可愛いなぁ~。」
及川はそう言っていつもの様に葵の頭をなでていた。



そんなやり取りを後ろで見ていた国見は
不機嫌になっていた。


/ 186ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp