第15章 避けている理由
暫くし合宿所に到着する。
到着したメンバーは掃除を始めた。
1年生はお風呂掃除
2、3年生は自ら泊まる部屋や廊下等の清掃
をすることになった。
葵は溝口コーチと車でスーパーへ買い物に出掛けた。
葵は買い物から帰ると食材をキッチンへと運び
石鹸やシャンプーをお風呂場に持って行った。
葵はお風呂場に着き
「金田一くん、これ置いといてくれないかな」
と近くにいた金田一に話しかけた。
「おお、了解。澤村さんのご飯期待してるからな。旨いもん宜しく。」
「ごめん。私料理苦手なんだ。溝口コーチの助手として頑張る予定です!」
「ハハッ、助手ってなんだよ!!」
「え~、お手伝いって言うより助手って言ったほうが格好いいでしょ。」
「まあな。じゃあ助手として頑張れよ!」
「はーい。じゃあそっちも掃除頑張ってね!」
葵はそう言ってお風呂場を後にした。