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[ハイキュー!!]兄溺愛の妹物語

第23章 兄貴の機転


葵と国見は
烏野メンバーが練習試合をしている
体育館へと向かう。


20分でたどり着き、
体育館には二階の観客席から入った。


体育館ではお昼の時間で
烏野と対戦相手の音駒のメンバーはみんなで昼食を食べていた。


葵は二階から大地に気付いて貰おうと大きく手を降った。


暫く手を降っていたら
大地が気付き
「降りておいで!」
と手招きする。



葵と国見は
行っていいのかな?と思いながらも
二人は降りてみる事にした。


二人が降りるとすぐに
日向と影山が外に向かおうとしていた。

日向は葵に気付き
「あれ?青城の子!」
近付いてきて
「おい、日向!勝手に話し掛けに行くな!」
影山も一緒にやって来た。


影山は国見に気付き
「国見!?何でここに居るんだ!」
ビックリする。


「影山、久し振り。烏野の主将さんに誘われたから見に来たんだ。」


「!大地さんが!?」


「てっ…偵察か!!」
日向は国見を警戒した。


それにすぐに反応した影山は
「おい、大地さんに誘われて来たって言っただろうが、日向このボケ!」
日向に怒った。


「早とちりしただけだろ~。あんまり怒ると皺が取れなくなるよ、影山くん!」



「うるせえ!日向が余計な事言うからだろが!」


言い争いが始まり、
こんな二人のやり取りを見ていた
葵は喧嘩してるけど楽しそうだなと思い笑っていた。
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