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[ハイキュー!!]兄溺愛の妹物語

第19章 消えない跡


メンバーは早朝ランニング
朝御飯も終わり
今日の午前中は自主練習。


葵は洗濯物を外に干していた。

(やっぱりタオル不自然かな……でもみんなにバレたくないし。)
朝からこんな事ばかり考えており気付かれたくない為か殆どのメンバーの事を避けていた。



洗濯物も干し終わりドリンクを補充する為
体育館へ向かった。


体育館ではそれぞれ練習に励んでいたり、休憩してる者も居た。



葵は空のボトルを持ちドリンクを入れに体育館を出ようとすると
休憩してた花巻に腕を掴まれた。


「!花巻さん、どうしました?」
葵は急に腕を掴まれた為ビックリしながら話す。


「それ、ちょっと取ってもいい?」
花巻は葵が巻いていたタオルを指して言う。



「えっ……ちょっと無理です。」



「ただ確認するだけだから!」
そう言って花巻は葵の巻いていたタオルを取りあげた。


「……うぅ……」
葵は花巻にタオルを取り上げられてバレてしまったと思い、今にも泣きそうな顔になっていた。






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