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月島蛍くんの思うところ。

第3章 火照るりんごの見る夢は。








――……
――……


放課後。

私は日直のため、1人教室で雑用をこなしていた。
ほんとうに今年の担任は色々とコキ使ってくる。



『なんで花とか生けるんだろ、結局枯らしちゃうのに』


ぶつぶつそう言いながら、教室の向かい側にある水道で花瓶の水を替えていると。




「…………あ。」



小さく呟くような声が聞こえた。



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