第1章 生まれ変わる
堺「綺麗だね……俺は鈴夏のほうがいいけど……」
有栖「あら素敵じゃない磨きががってるわね」
真利亜「着飾りすぎではありませんか?」
綾女「そうかな?」
真利亜「私より目立たないでくださる?」
綾女「今度から気をつけてます」
真利亜「今度このようなことがあれば……
わかっていらっしゃいますよね」
綾女「わかりました」
有栖「ごめんなさい……話してなかったわね
あの人は真利亜、とにかく自分の親が偉いからって 態度がでかいのよ」
綾女「そう……」
綾女の部屋
綾女「はぁー」
怜「どうした?」
綾女「目ーつけられた」
怜「気にしなくていいんじゃない?」
綾女「わかっている……けど」
真利亜「失礼します」
綾女「はい」
真利亜「あなたにこれを差し上げます」
綾女「ドレス?」
真利亜「そんな派手な滑降されては迷惑ですので」
綾女「ありがとうございます」
真利亜「このかたは……?」
怜「お、俺?」
真利亜「はい」
綾女「私の執事です」
真利亜「私の執事なんて……
自惚れているのではありませんか?」
怜「そうでもないよ?
俺は自惚れてくれてるほうが嬉しいから」