【青の祓魔師】- 夢 番 地 -【奥村燐成り代わり】
第3章 「未来のために今がある」
それは長いようで一瞬だった。
思えば時なんてそんなものか。
前世の時間も、
じじいに拾われてからも
今まで。
「二度と父親ぶんな。」
もっと、
もっと言える事があったはずなのに。
そうか、今までありがとう
って、知っているなら言ってあげればよかったのに。
あーあ、でもまあ
そんなものか。
斬った
この手で
大好きな、父を。
知っていた「私」なら救えた?
でも「俺」にはできない。
倒れてる。
目の前で、汚い顔して
ネクタイに触れる。
ああ、あの笑顔が.....
「父さん.............。」
もう
見れないなんて。