【青の祓魔師】- 夢 番 地 -【奥村燐成り代わり】
第5章 僕にあって
雪「父さんの最後はどんなだった?」
「かっこよかったよ。
私を守って死んだ。
祓魔師になろうと思ったのは...ただ。」
ああ、前もそうだったんだ。
私に優しくしてくれたあの人たちが
私の前で死んでいったのは
最後まで微笑んで私を守ってくれていたのは
父さんも、あの人たちも暖かかったのに
冷たくなってしまったのは
私を、俺を
守ったからだった。
「強くなりたいの。
私のせいで、誰かが死ぬのはもう嫌だ!」
雪「ぼくと同じだね。
......ぼくも強くなりたかった。
姉さんと同じだね。」
そうだった。
そういえば雪男は言ってくれた
『姉さんがけんかしたら
けがは僕が直すね!』
『僕も強くなって、いじめられないようになりたい。』