第9章 ただいま
『うるさいよ!たっくん、ナンパされてたところを助けてくれたお礼に住ませてあげてるの』
「呆れたわ、お前そいつ男だろ、男はオオカミなんだからな!気をつけろよ!」
なに、オオカミって………なんかわかる気がする…んですけど。
『まぁいいじゃん、ありがとね、』
たっくんと話しているとすぐに家に着いた、私はたっくんを家にあげようと思ったがたっくんはすぐに帰ってしまった。
「ああ#NEME1#…おかえり」
『はい、ただいまです。』
「その荷物1人で持ってきたの?」
『あっ、幼馴染みが運んでくれたんですけどもう帰っちゃいました。』
私がそう言うと心なしか昇さんは怒ったように見えた。