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ワタシは、アナタは。▶︎ HQ×Ω

第8章 イケナイコト @ 黒尾鉄朗×α





『中に出さないでって言ったのに…』


「ほんと正直すまんかった。」


後処理をしながら、遙は黒尾にブツブツと文句を言う。



黒尾はそんな遙を後ろから抱き締め、うなじに噛み付いた。


『!?何!?』


「番の痕、消えかけてたからもう一回つけた。」


『びっくりした…』


その噛み痕を舐めて、首筋に吸いつかれる。


『んっ…』


「もう一個、俺のって印。」


『首はだめだって言ったのに…』



白い肌に一箇所だけ残る赤い痕。


そこを撫でながら、黒尾は遙にキスをした。



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