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百花蜜
第7章 彼の好きなこと・・・。[黒バス・黄瀬]
「さくらっちー!!」
毎朝お馴染みの光景。
朝練を終えた彼氏
黄瀬涼太はわざわざ私のクラスにやってくる。
私の席は入り口から一番遠い
窓側の席。
時計を見ると時刻は8:30分。
SHRが始まるまであと5分。
クラスにはほとんどの生徒が登校している。
それなのに涼太は人目を気にせず抱きついてくるのだ。
「ちょっ涼太!!」
「おはよっさくらっち!!」
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