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第2章 プロローグ 1
「希灯さん、プログラムに参加するって言ってたけど、あれって希望更正の被験者のメンバーの1人になるって意味だったの?」
『うん、そうだよ。』
「本当にいいの? プログラムは完全じゃないから、もしかしたら想定外の問題が起こるかもしれないんだ。危険だよ」
『大丈夫だよ、苗木くん。そうなれば尚更だし、そのくらいの覚悟はしてるつもりだから。』
「で、でもさぁ…」
「苗木君、希灯さんは何か考えての事があって言っているのよ。察してあげなさい」
「霧切サン……」
「愚民にも愚民なりの考えと理屈があるんだ。それに、希灯はただの興味で危険な事をするような馬鹿ではない。そうだろう、苗木?」
『響子ちゃんも、十神くんもありがとう。それに苗木くんも心配してくれてありがとね。』
「う、うん……じゃあ、そういうことなら分かったよ。頑張ってきてね、希灯サン」
『はい。希灯誉稀、頑張って任務を遂行してきます。バイバイ、みんな。……いってきます。』