第18章 【SO】【R18】夜久衛輔 〜愛スル君へ赤イ華ヲ〜
『はぁ、、はぁ、、、お兄ちゃん、、なんで、』
上に乗ってた綾瀬をベッドに押し倒して、首筋に何度も吸い付くとそこには赤い印がついた。
「綾瀬は俺の事好きじゃないの?」
『、、、す、好きだよ。』
「じゃあこーゆう事してもいいよな?」
そう言って俺は小さな唇に自分のを重ねた。
初めてした妹へのキス。
目に涙をいっぱいためてる綾瀬を見ると心がズキズキして仕方なかった。
でも、ごめん。
もう止まんねぇから。
『やっ!、、、だめっ、、お兄ちゃん!』
「なんで?俺の事嫌いなの?」
『好きだけど、こんなの、、、違う!』
ジタバタして俺を振りほどこうともがくけど、きつく押さえつけた両腕は妹には到底ふりほどけない力を込めていた。
逃げないでくれ。
ただその一心だったと思う。
ちゅっ、、ん、、、っ、、ちゅ、、、
「なぁ、黒尾ともこーゆう事してるのか?」
『っ、、、、、!』
「じゃあこーゆうのは?」
そう言って俺は吐息を漏らす綾瀬の口の隙間から舌を滑り込ませて、絡め取り、歯をなぞり、口内をくまなく犯した。