第21章 改良の時間
翌日____
転校生さんはガムテープで拘束されていた。
律「…殺せんせー、これでは銃を展開できません。拘束を解いてください。」
殺せんせー「…うーん そう言われましてもねぇ。」
律「この拘束はあなたの仕業ですか?明らかに生徒に対する加害であり
それは契約で禁じられているはずですが」
寺坂「違げーよ、俺だよ。どー考えたって邪魔だろーが
常識ぐらい身につけてから殺しに来いよ、ポンコツ。」
…竜馬達が ああするのも無理は無い。
昨日みたいに、ずっと攻撃されていると煩すぎる。
菅谷「…ま、わかんないよ。機械に常識はさ。」
原「授業 終わったら、ちゃんと解いてあげるから。」
転校生さん、どうせ機械だから感情は無いだろうけど
このE組で暗殺をしていくなら、もっと皆に合わせねーと。
…そういえば、この状態って開発者に怒られんじゃね?
俺らが。