• テキストサイズ

永遠の彼岸花

第1章 始まりと終わり


私は昔、神だった
その為か霊感があり幽霊は見える
それで、私が何故死んでは生まれ変わるのを繰り返しているかというのはある事がきっかけだった

それは、今から大分前の事
私がまだ神だった頃地上、人間の世界に仕事で来ていた時...
ある男に恋をした。
それ以来地上まで行く仕事をたくさん引き受けてその男にも会いに行っていた
初めの方は眺めているだけだったのだが、暫くした後話しかけてみると人がよく初対面の私にも優しく接してくれた。
それから一年たち私達は交際を始めた、その時点でもう、禁忌を犯していた
まあ、それだけではこんなことにはならない
私がこうなったのは、男...彼とその“仲間”を殺したからだ。
私を騙していた彼が憎かった
ただ、それだけの事だった

その後私達の世界に帰ると、親友には怒りながら泣かれ
師匠には怒られ、私達のトップ、マリア様や大天使様には呆れられた
そして、私は2つの禁忌を犯したため
重罪だったため、堕天では済まされず今の状況になっている
その時、自分の名前と天界での記憶、白い羽を奪われた。
今の彼岸真依という名は最初の世界で付けられた名前だった

それでは、この物語を始めようか
/ 42ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp