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真夏の残像(黒子のバスケ)

第13章 幻想


健三は新しい彼女…

新しい家庭をつくるため家を出た。

その時には由妃がコツコツ貯めてきた金は全て彼女に貢がれていた。


全て、な。




由妃にはもう何もかも残されて居なかった。









残されたのはだけ。




そして、由妃は弱い足と、崩しはじめた体に鞭を振るってだけのために働いた。







そして、とうとう由妃の病状は悪化する。



を産んだ後のこのゴタゴタから、由妃は体調が急激に悪くなった。



そこで発症したのが、







心臓神経症。





過労による病気だな。




だから俺や美由紀は奴を許すつもりは無い。













由妃から全てを奪ったあいつを。
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