第7章 マネージャーとは

清水side


しばらく二人で無言で歩いていた


先に渡辺が口を開いて





『潔子さん…。』

清「渡辺…。」


パンっ！



無言でハイタッチ




『よっしゃぁ！やりましたね！』

清「ね！私も嬉しい！」

『俺にもマネージャーの
後輩ができるんですね』

清「……。うん」






渡辺は本当に嬉しそうだった。

もとから面倒見がいいからなのか
１年生にも好かれてるし、渡辺も
後輩は大事にする子だ。







私にできること…。

ちゃんとやっておかなきゃ




嬉しそうに笑う渡辺の笑顔を
見て改めてそう思った




(そういえば今日はパーカー
怒られなかったの？)

（今日はまだ大丈夫です）

（まだって。(ｸｽｯ)星柄かわいいね）

（そう思います？
俺のお気に入りベスト3なんですよ）

(そうゆうの持ってないなぁ…。)

（あ、じゃあ今度一緒に見に行きましょうよ！）

(ほんと？行きたい。)

（行きつけがあるんですよ）




キーンコーンカーンコーン





じゃあ




また部活で