第7章 ″みんな なかよく″
私は前の文化祭では、
いつもに増して酷いいじめを受けていた。
文化祭の準備では、色々小道具も使うため、
はさみ、カッターなども使う。だから、
その危ないもので
脅されたり、髪を斬られたりした。
今年は…そんな事がなければいいが…。
刈「大丈夫。」
沙「え?」
刈「何があっても、僕が側にいるから。
安心して 文化祭に挑もう。
とても楽しそうだから。」
刈真は優しく微笑む。
その笑顔だけで、私の心は満たされた。
沙「うん。ありがとう。」
五「お~い、そこのお二人ちゃん、
俺の授業聞かなきゃ損するぜぇ。
てかお前ら、なんかすごく仲いいな(ニヤ)」
(!!そ、そんなこと言ったら!!)
ギロッ
クラス全体が私達をみる。
特に女子達は私を物凄い怖い顔で睨んできた。
(や、やめて~!!)