第16章 そこにいたのは置き物会長
優「… … ねっる。」
(寝る)
沙・翠・刈「ちょっと、待ていっっ!!!!」
私達は優一の前に滑り込んだ。
栞鳳はクスクスと声を抑えて笑っている。
優「…なんだよ…あってんだろ…」
翠「いや どー考えてもアウトでしょ!!?」
沙「なんですか!?「ねっる」って!!??
ネルネルネ〇ネのなんかですか!!???」
刈「言葉おかしいでしょうっっ!!??
リズム合ってるだけじゃアウトですよぉ!!?」
優「…じゃあ作者に聞いてみろよ…」
皆の視線がその場にはいない作者へ注がれる…
(`・ω・´ダメです)
翠「ダメだってよ?寝ぼすけさん?」
翠が勝ったというように鼻を擦る。
優一は一瞬不機嫌な顔をした後
「ま、いっか。」とあくびをしだした。
(開き直りが早い人なんだなぁ…)
私は翠と優一を見比べ、
似てるかも…と小さく頷いた。