第13章 転校生の夢
「俺は…っ!!」
「海斗うるさい。」
「はい。」
翠「!?海斗蘭々に怒られたね…w」
刈「さすがに俺は俺は言い過ぎでしょう…」
沙「やっぱり重大な告白だから
緊張してるんですよ・・・。」
「俺は・・・」
「お前の 父親 なんだ!!!!!!!!!」
全員「ええええええぇぇぇぇええええ!!!!!!?」
翠「なに!?こいつ何言ってんの!!??」
刈「海斗が蘭々の父親ってことは
もう0歳の時に海斗は結婚したってことですよね」
翠「お前はどっかの国の貴族かぁぁぁ!!!!!!」
沙「なんか複雑な関係になってきましたね…(^_^;)」
「え…っ?」
私は、海斗の言っている意味が分からなかった。
翠「まあ…だろうなぁ…(^_^;)」
そんな私の気持ちに気づいたのか、
海斗はもう一度唇を噛み締めてから、一言を放つ。
「俺はお前の父親なんだあぁぁ!!!!!!」
刈「朝の通学路で何て話してんですかこの人は!」
沙「メッチャ重大なカミングアウトですよね!!??」
翠「もう…疲れた…。」