• テキストサイズ

[R18]ハイキュー!!(裏短編集)

第1章 水曜日の淫魔【影山 飛雄】




ここは烏野高校の体育館

キュッキュッ…ダンッ!!
「ナイスキー!」

いつもの情景に一段と明るい夕日が
差し込む。

「あれ?影山は?」

オレンジ髪の少年がキョロキョロと見回すが、
どこにもあの目つきの悪い王サマはいない。

「あー、さっき腹の調子悪いとかで
保健室に整腸剤貰いに行ってたな。」

キャプテンからそう告げられ

「あいついっつもぐんぐんヨーグル
飲んでんのに腹壊すことあんのかよ。」

と、プククと笑う低身長の彼は
パートナーの日向翔陽だ。






--------------

一方その頃 一

保健室では事件がおきていた。



「〇〇さん…ぃ…ぁっ」

『ん〜?どうひたの?きもちぃ?』

保健室のベッドで
影山の上に跨り、
影山のソレを咥える少女。


絶頂に達するのを何とか我慢する少年。


彼は整腸剤を取りに来たはずだった。。。


-20分前-


「失礼しマース!!」
ガラッと扉を勢いよく開けたが

シーン…


目の前には片付けられた机と空っぽの椅子。
オレンジの日がキラキラと
床に反射して眩しい。


(…いない??)

念の為ベッドの方も探す。
「先生〜?いないンスか?」

締め切られたカーテンの中を覗き込むと、
スマホゲームをベッドで楽しむ女生徒が1人。

「…!」

バッチリメイクに短いスカートで
胡座を組んで座っている。

(ギャ…ギャルの人だ!)
俺に気づいてその大きな瞳を
向けられたとき、

「しっ、失礼しゃしたっ!」

シャッとカーテンを締めた。

しかしー

ガッとその手を掴まれる


『ちょっ、待って!』

そして、以外にも力強いその腕で
俺はベッドに引きずり込まれてしまった。


/ 116ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp