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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第27章 日向×スク水








**







放課後








『なんで、あんなこと言ったの!?』










私は彼を問い詰めた。











だけど、









「君が早くあいつと別れないからだろ?








それとも、








俺に、歯向かうのか?」







と、怖い顔と声を出されると
体が怯えて震えてしまう。








最悪だ。








田中くんは
また、逆らうなら
先生のことをバラすと
脅してきた。








このままじゃ
先生の耳にも入っちゃう…







先生に誤解だって伝えなきゃ。








私は田中くんの腕を振り払い
先生の家に走った。








**







先生の家にいくと、
ちょうど先生が帰ってきたところだった。










先生は久々に見た私に
少し驚いていたけど








すぐに
眉間に皺をよせた。







「何しに来た?







……………あぁ、荷物か?」







先生の拒絶が痛くて
うまく言葉が出てこない
目もあわせられない








立ち尽くす私に
家にある私の荷物を持ってきて
どさっと渡し、






じゃあな







と帰っていく先生に









『待って!』







ようやく
声を掛けれた。








『何の連絡もなしに、
居なくなったことは謝る。







だから、』








「謝る?








病気で携帯もってなかったなら
仕方ないんじゃないか?
謝る必要はない」







口ではこう言っているけど
仕方ないと思っているようではなかった。






やっぱり、田中くんのこと…








『ごめんなさい、
田中くんのことも誤解で…』









**







林檎side




クラスの子達から
話を聞いて




龍也が心配で
彼の家を訪れると
案の定○○ちゃんを追い詰めていた。






ほんと、バカね。






○○ちゃんが、そんな子なわけないじゃない。
あんた、
そんなことも分かんないで付き合ってるの?







あたしはそんなことを考えながら
二人の様子を伺っていた。








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