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【Cat girl and deceive boy】
第2章 偽って。【プロローグ】
君は猫娘を知っているだろうか。
いわゆる、猫の耳を生やした伝説上の生物。
いるわけない、そう思ってたんだけど。
案外、そんな思い込みは消えちゃうもので。
現れたんだ、君が。
嘘つきの僕でも良いって言ってくれて、
素直になれないところも、自由気ままなところも、
他人思いなところもすべて、
好きだよ?
“凛”
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