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落ちた一雫

第10章  煌帝国


シンドリアの船は煌帝国の港に着いた。








レイはシンドバッド達とは別行動をしている。



そんなレイは今現在、シンドバッド達とは違う田舎の方に来ていた。










レイ「あーそびーましょーーーー!!」



?1「・・なんだ、レイか。この前も来たばかりだろう?」
レイ「・・・迷惑だった?」
?2「お、レイじゃねぇか!!久々だな!!」
レイ「うん、久しぶり。」























?1「・・・それで?弟には会って来たのか?」
レイ「ううん。今回はまだだよ。」
?2「城にもまだ行ってないだろ?」
レイ「うん。お父さんいるから行ってない。」
?2「あー・・・なるほどなぁ。」

レイ「・・あの、ね。お願いが、あるんだ、」



?2「何だー?レイの願いなら、いくらでも聞くぞー!・・あ、でも弟や妹に手を出すならレイでも容赦しないからな。」
レイ「そんな事しない。」
?1「・・・珍しいレイの願いだ。聞き入れよう。」
レイ「・・・一緒に、シンドリアに行かない?」
?1「!・・いい、のか・・?」
レイ「うん。・・・二人だから、お願いしてる。」








?2「それは別に構わねぇけど・・バレたりしないか?」
レイ「・・金属器なら大丈夫。」
?1「・・・ならいいが。」
?2「ちょっと気にはなるよなー!シンドリア!」
レイ「・・・あり、がと。(微笑」
?1「気にするな。むしろ、感謝をしなければならないのはこちらの方だ。・・・ありがとう、レイ。」
?2「だなー・・・。ありがとうレイ。」


レイ「・・・生きててくれて、本当に良かった。」



















            『白雄、白蓮。』

























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