第1章 *始まり*
右側に行くと人がいた。
そこを通ると紙を渡された。
「これ、なんですか?」
「ここに書いてある番号と同じ席に座って待っていてください。」
「はぁい」
番号を見ると
15番
…あれ?137名中15番?
意外と前のほうにいたんだ…
「帆乃!!何番だった?」
「15番」
「私、20番!」
「案外近いね。」
「うん!よかったー」
「私もよかった。話したことある人まだつばさしかいないから…」
「私もだよーw
帆乃としか話してない!」
「だよね!」
「じゃあこれからもよろしくね☆」
「うん!てかあと、名前呼ぶとき帆乃で呼んでよ!こっちの方が慣れてるからさー」
「うん!てかさっきもこんな話した気がする…」
「まぁいいじゃん!じゃあ教室行こう!
テスト自信ないけど!」
「てか何が出るの?って感じだよー」
「わかる!だから勉強とかできない!」
こうやって私たちは教室へ向かった。