第1章 *始まり*
私は三神帆乃。
高校生なんです!
でも頭が悪すぎて行ける学校がなくて…
そんな時家のポストに入ってたハガキに
『お金は不要!
どこの誰でも入学できます。
希望の星はそこのあなた☆
白龍学園』
実際行ってみたら…とにかくでかい学校だった。
お金払わないと入れないぐらいの立派さ。
そしたら校門の方から女性が来た。
「入学希望者ですか?」
「あ、はい。ハガキを見て来たんですけど…」
「あぁーハガキですか。ならこちらへ」
と言われ校門から遠ざかって行った。
「あの…校門ってアッチじゃないんですか?」
「ハガキがきたんですよね?ならこちらですから」
あーそういうことか。
ハガキが来たってことは平凡人だからか。
アッチの校門のほうは優秀な人が行くとこか。
勝手に自分で納得して笑っていた。