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魔法世界

第2章 *テスト*


テストが始まる。
目の前のテレビ画面には次々と問題が出される。
○×クイズだった。
こんなので魔法少女とかを決めるのかーと考えると笑えてくる。
だって、問題が普通なんだもん。
普通すぎて困る。
すぐに解ける問題ばっか。
あっ、私はバカだからハガキが届いたんじゃないんですよ。
確かにバカですけど。
高校に行けなかったのは、出席日数の問題なんですよ。
学校サボりまくってたら高校に入れず、頭が悪い人に届くといわれているハガキが届いてしまった。
ただ、それだけなんですよ。
決して私はバカではない。
そんなことを考えながら私は○×問題を解いていた。

気になっていたのが右上の数字。
最初は
137
と表示されてたのが今では
95
と表示されている。
最初で
NO
と答えたのか、それとも答えを間違えてどっかヘ行ったか。
まぁ関係ない。
つばさは大丈夫だろう。
…きっと大丈夫。
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