第1章 壱
おまけ2
ー筒井邸にて~
「…って事があったんだ~(*´∀`)」
悟空と惠梨香はにこにこ楽しそうに笑い
少し高い椅子に足をバタバタさせ
今日の出来事を三蔵、八戒、智(とし)、裕佳梨に話した。
「そんな事があったんですか…(^^;;」
苦笑いを浮かべながら最初に
口を開いたのは片方だけ眼鏡をかけた八戒。
「はっ、災難な奴だなアイツも。( 〃 ̄ー)y-┛」
そういうと懐からライターとタバコを取り出し
吸い始める三蔵。
「うーん…今頃なにしとるんかなあ(*´∀`*)」
声を弾ませて言う惠梨香。
「…(優衣ちゃん、大変そう…( ´`))」
ただ、この中で一番常識のある
裕佳梨だけは優衣の心情を案じでいた。
まだまだ、二件の家が
静かになる事はなさそうだ…。