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続・厄介な天帝さん

第1章 1話


私たち秀徳が逆転することもなく試合は一点さで負けた。

私は今日この試合が初観戦だったからよく知らなかったけど、どうも緑間くんにとって始めての負けだったそうだ。

監督「今日はここで解散だ。…試合結果を反省し、また明日から次はウィンターカップ出場をかけて誠凛と戦うことになる次こそは勝つぞ。」

選手「おぉ!!」

マネ先輩「私たちもここで解散ね。今日の試合記録を書いてた人と備品の領収書提出した人から帰っていいよ。」

私はちなみに何にもなかった組だから今日はもう緑間くんと帰ろうかな。

高尾「山吹ちゃん、真ちゃん見なかった?」

私「私も探してるんだけど…いないの?」

高尾「あー、先輩先帰っといてください。」

宮地「お前、山吹ちゃんと2人で帰んのか!!木村の軽トラで轢きまわすぞ。」

私「違いますよ、緑間くんと三人です。」

宮地「おお、そーか。気い付けてな。雨降ってっからなー。」

宮地さんは私の頭を撫でると早々に出て行った。

高尾「山吹ちゃん、すっかり宮地さんのお気に入りなのな笑笑」

私「…宮地さんはいい人じゃん。さて、緑間くん回収に行こうよ。」

高尾「おっと、忘れるとこだった。」
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