第7章 ヒラ×キヨ
キヨ「ヒラにもついに彼女かぁ、俺も作ろっかなぁ」
ヒラ「!」
でも…それだけは絶対に、嫌だ。
そんなこと、言わないで…
ヒラ「……辛い」
キヨ「え?」
キヨと女の子がそういう関係になるのなんて、今想像しただけで俺は壊れそうだ。だったらそうなる前に、全部終わらせちゃえばいい。気持ち悪がられても、嫌われても、キヨと身体だけでも結ばれたい。
ヒラ「…ごめん、キヨ」
キヨ「どうしたんだよ…」
ヒラ「俺、……………キヨが好き」
そう言って、スーツで来ていた俺はネクタイを外してそれでキヨの両手首をタンスの脚に拘束した。