第2章 ♪楽しい日常生活♪
バイクにまたがろうとする時、
前の方から中学生と高校生の男女が歩いてくる。
......あ!
百合ちゃんと......ついでに和真か......←
「お!百合ちゃん!......と、
ついでに和真(笑)、おはよぉ~」←
「ついでってなんっすか!ついでって!」
「あ、徹平兄ちゃん!おはよう!」
今日も百合ちゃん、可愛い♪
「おはよ!今日も百合ちゃん可愛いね~♪」
「いやぁ~えへへ...(照れ)」
少し顔を赤らめる百合。
やっべぇ...マジで天使じゃん......←
「......ぁ、やべ!そろそろ行かねぇと!」
「......?どっか行くの?徹平兄ちゃん。」
百合が首をかしげながら言う。
「あー、実はさ!これから警察学校の試験に行くとこ!」
「「警察学校ッ!?」」
何か2人にめっちゃ驚かれてんだけど......。
「て、徹平さんがッ!?変な冗談止めてくださいよ!」
和真には冗談呼ばわりされる始末......。
「冗談じゃねぇよ!俺の将来の夢は
警察官になることだからな!」
「警察官......あーッ!そういえば昔言ってたね!」
百合はまるで今まで忘れてたかのような言い方......。
「昔言っていたって......百合ちゃん、忘れてたの?」
「うん♪」←
笑顔で『うん!』と言う百合。
ガーン...
「......。」
昔から一緒にいるだけあって凄いショックなんだけど....。
「ククク...どんま~い、徹平さん(笑)」←
メチャ和真に笑われてる......俺より年下のくせして!
「......(泣)」
くそー、めっちゃ泣きてぇ......
「取りあえず徹平兄ちゃん!試験頑張ってね!」
「......うん、がんばる......(泣)」←
そんなかんだで百合達と別れ俺は試験会場に向かった。
「よっしゃー間に合ったーッ!」
「もう、ハラハラさせないでよ!」
さっきショックを受けた俺だけど無事会場に着きました(笑)
よし、試験頑張るぞ!