第2章 入学式
学校についた。
クラスを見た。
麗香「良かったー。征君と同じクラスだぁー。」
赤司「そうだな。これで毎日麗香を説教できるな。」
麗香「うー。酷いよ。征君。私、居眠りしないもん。」
赤司「どうかな。」
麗香「征君の意地悪ー。」
入学式が終わり、私達は家に帰る。
麗香「ねぇ。征君。」
赤司「なんだ。」
麗香「征君はさ、やっぱりバスケ部だよね。」
赤司「あぁ。麗香はどうするんだ。」
麗香「バスケ部のマネージャーやろっかな。まだ、迷ってるんだけど。」
赤司「麗香なら、いいマネージャーなれる。迷うことはない。それに、麗香は身体能力を数値かできるし、面倒見がいい。だから、一緒に入らないか?」
また征君の耳は、赤かった。
麗香「うん。入る。早く家に行こ。」
赤司「そうだな。麗香のお母さん待ってるしな。」
麗香「うん。」
そっと手を繋いで、
私の家に向かった。
この暖かい手を離したくない。