第3章 好きになったら……
「あ……っ」
脚が閉じれないようにリエーフが自分の身体を間に挟み込む。
腰が浮かされ、固いモノが奥まった場所に押し当られる。
「……っ」
唇を舐めるリエーフの顔が視界に入る。
ダメ。
こんなの……っ
グッ…、と熱い塊に身体を貫かれた。
「ああぁぁぁ……っ!」
大きい……!
目の前が一瞬、赤く染まったような気がした。
深い。
「あっ、ああ……ダ…メぇ……」
「なんだ、大きすぎて、びっくりしたか?」
クロの声に、コクコクと頷く。
声、出ない……そのぐらい太くて、長くて、熱い。
「きっついっ、す……でも、すご、気持ち、イイです……ぅっ……」
脚をかかえられたまま、容赦なく揺さぶられ、突き上げられる。
深くえぐられて、そこから痺れるような陶酔が広がっていく。
「あ、あっ、あんっ、あ……」
リエーフが押し入るたびに、2人のアソコが当たって、ぐちょぐちょと音をたてる。
ヤラシイ音……クロが聴いてる。
ぼんやりと、頭の上に座って私の手を押さえつけてるクロを見る。
「ク…ロ……ぁっ……ん」
キスして。
せめて、キス、して……
喘ぐ隙間で口を開けて、舌を出す。
「おまえ……」
きゅっとクロの眉間に皺が寄る。
なんで?
どうしてそんな顔、するの……?
そんな何か泣きそうな、つらそうな、顔。
「んんっ……」
クロの唇が私の舌を飲みこんだ。
舌が絡まり、クロの唾液が流れ込んでくる。
苦しいぐらいに激しいキスに、身体中が痙攣しまくって、イきそうになる。