第2章 2年前、アラバスタ
ウソップ
「なァ…そのサボって誰なんだ?」
ルフィ
「サボは俺の兄ちゃんだ」
ニカッと笑顔で答える
「「「「「お兄さん⁉︎⁉︎」」」」」
(((((まだこんな、強い兄ちゃんがいるのかよ)))))
麦わらの一味はエースとルフィを見比べながら思っていた…
エース
「だが、天竜人に撃ち沈められたと思っていたんだ…」
サンジ
「そして、今サボという男の名をきいて、生きているんじゃねェかと…」
エース
「あァ……」
ルフィ
「会ってみれば分かるさ…」
相変わらず能天気な船長だ。
エース
「そうだな……
俺は黒ひげの事を終えたら調べてみる」
ルフィ
「おう‼︎」
エース
「ほら、明日も歩くんだ。さっさと寝るぞ‼︎」
あたりが静かになり、エースは目をあけ、空をみた……
エース
(サボが生きているか……)
帽子を深くかぶりなおし、意識を手放した