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黒バス【短編集】

第1章 将棋*赤司征十郎


赤司side

が考え事か。めずらしいな。
デートのことか。
「もしかして、が考えてるのは、デートのことか」
「えっ?」
図星らしいな。
「最近は、構ってやれなかったな。I・Hが終わったから、少しは、時間取れると思ったんだがな」
決勝で、大輝と戦ったのは、大きかったな。
まあ、大輝が出ないのもあったのかもしれないが。
大輝がでていたら、点差は縮まっていたかもしれない。
「どうしたの?赤司君?」
が、上目遣いに見つめてくる。
「いや。なんでもない」
「そう」
さびしそうな顔をする。
構ってやれなかったのもあるが・・・。
明日は、特別休みにするか。
まあ、小太郎たちも、疲れているころだと思うしな。
「。明日、デートに行こう。どこがいい?」
「えっ!行くの!!」
「ああ」
「じゃあ、水族館、行きたいな」
水族館か。母さんが亡くなってから、行ってないな。
「いいだろう」
「ほんと!じゃあ、スカイツリーのところにある水族館ね!じゃあ、10時にそこに集合ね」
「ああ」
明日が楽しみだ。

将棋*赤司征十郎【完】

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