第18章 自己流“彼女の扱い方”
今日、進藤のクソヤローのせいで彼女を怒らせた。
その為、俺の夕御飯はお茶漬けのみ。
3人は美味しそうにトンカツを食していた。
"晩ごはん何にする?"
彼女はそう言ったが、あれはなんの意味があったのだろうか?
ジワジワと来る嫌がらせに、色んな意味で恐怖を覚える。
"晩飯が好物の時は女を怒らすべからず"
好物を食したければ調理者の機嫌を害わしてはいけないのだ。
もしくは自分で作る。
だが、大抵後者が無理な男がいるため、やっぱり機嫌を害ってはいけない。
それは既婚者にも言える事だ。