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私の初恋はあなたでした。

第6章 最高の家族。



「もう、俺から離れるな。」


どやされると思っていた。

バラされるとも思ってた。

なのに。


「ロー、ご、べんなざぃぃー」

愛おしそうに私を抱きしめてる。

私がいないとだめ、とでもいうかのように。


「ふっ、俺の女がそんな汚ねぇ顔で泣くんじゃねぇよ。」

「だっでぇぇ〜
ロー、私でいいの?ここにいていいの?」

私の幸せは、ローのそばにいること。

でも、私の幸せが、ローたちを不幸にするのなら、

そんなのは嫌だ。


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