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普通人と馬鹿と二重人格

第2章 普通人と馬鹿



俺の隣でうめき声が上がった

確か、今井凛斗だっけな?
勉強が全く出来ないっていう噂はよく耳にするけどどうやら本当らしい。

「うぅ...う...あっ!」

今井が俺のほうを向いた。
嫌な予感しかしない。


「佐藤!確かお前数学出来るよな!教えてくれ!」


だろうな、さっき数学のテスト返される時俺の点数ちょろっと見たからな...

ん?まてよ
これはこれで結果オーライじゃないか?!
今井に数学を教えてそっから友達になる
あり得ない話ではない。


はず。


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