第11章 妖怪妖かし物語/切原赤也 3/26更新
ちょっとでも、気を抜いたら持っていかれそうになるじゃん
こんな時、どうしたらいいんだ?
「ハァ…ハァ……」
「そろそろか……?…ん……んはっ……」
「ま……まだ……んあ……っ……!」
息が、乱れ……
なんも……考えられねぇじゃん
『我慢の仕方、教えてやったじゃろ?』
不意に、仁王先輩の声を思い出す
そうだ!
「んはっ…2…2…うっ…ふっ……」
か、かけ算
かけ算しなくっちゃ……イきそう!
「早く……精気を……くれ……んっ……んっ」
更にスピードアップし、玉まで弄くられたら
腰が、勝手に動いて止まらないじゃん
「ハァ……!に、にご……んあっ!……9!?」
やべっ!
絞り取るかの勢いで、喉を鳴らしながら飲み干していく
「上手かったぞ、赤也」
「ハァハァ……」
乱れた呼吸を何とか、戻そうと必死に息を吸う俺に満足気に笑う
俺、もしかしたら妖怪に犯されたのか?
「さて、赤也……次は、こちらを満足させてもらおうか」
濡れている秘部に導かれていく
「それとも……もう、終わりかい?坊や」
「負けっぱなしは、性に合わないんで!」
体制を入れ替えて、見下ろす
「覚悟しておけよ!」
激しく、中に入っていくと
「んはぁー……」
とろけるような吐息と甘い香りが俺を包み込んでいく
*アンタ、オマケを読まないと潰すぜ*