第10章 歪んだ世界/仁王雅治【ヤンデレ】3/25更新
その笑い声が、俺の心を刺激していくのが、快感ぜよ
その証拠に勃起状態
を、求めて動いている
「ん…もっと……愛して……はん……」
俺の脚に絡ませ、首筋に吸い尽く
殺ってきた直後のは、いつもに増して激しくなるのぅ。
もっと、俺を求めてくれ
俺もお前さんを求めるから
胸にふれ、蜜で溢れかえっている花びら
指先でふれると
「はぁーん…」
一際、高くなる声
潤んだ瞳に映るのは、口角だけあげている俺
「もっと欲しいんか?」
「んは……もっと……よ……」
の胸にむしゃぶりつく
もっと、感じさせて欲しいと主張する乳首に噛みつく
「あぁー……!!」
腰を浮かせ、俺の頭を抱え込む
俺の口の中に広がっていく血の味
ソレを飲み込むと、表現のしようがない
安堵感が心を満たしていく
俺の一部になった瞬間じゃよ
愛する者と、1つになりたい
そう願うもんじゃろ?
俺の中に閉じ込めておきたい
の中に、俺は入りたい
究極の愛のかたちじゃ