第8章 夢の世界へようこそ/仁王雅治&青峰大輝 3/22更新
ペチペチ……
うん……?誰かが、私の頬を叩いてる……?
「ほらっ、早く起きんしゃい」
あー。仁王くんの声に似てるかも
「青峰、やりすぎじゃろ?」
「あん?んなことねぇよ。手加減したつもりだけどな?」
ニヤリと笑う青峰くん。顔が、悪い人になってますよ。
朧気な意識の中、桜さんの身体だけが、微かに反応していってますね。
ゆっくりと腰を動かす青峰くん。
「おっ、締まりだしたぜ?」
誰……?
ゆっくりと目を開けて見ると……
えっ?
嘘でしょう!?
青峰くんと……繋がってる?
自分の置かれた状況が、のみこめない桜さん。
「ようやっと、起きたんか?」
「えっ!?仁王くん?」
「勝手に意識を手放しちゃ、いかんぜよ。お仕置きじゃな」
妖しく笑う仁王くんに、怯える桜さん。
「お仕置きって……何するのよ……」
「決まっとるじゃろ……」
桜さんの口びるに重ねていきながら
「気持ち良いこと……じゃよ…」
「ん……」
キスを交わし、仁王くんの手にあったローターが、乳首を刺激していきます。
「ふっ……ふわっ……」
息苦しさから、仁王くんの口びるから逃れる
桜さん。
「おい、俺を忘れるなよ?」
青峰くんもローターを突起部分に当てていきます。
「や……!やめ……!」
押し寄せてくる快感の波が、怖くなり身を捩り逃げようとしてますね。
「あまいぜよ」
手錠で、手の自由を奪われてしまいました。